高裁は、定年後の賃下げ認める判決でした

定年後に嘱託社員として再雇用されたトラック運転手3人が、職務内容は同じなのに賃金を約3割引き下げられたのは違法として、勤務先の運送会社「長沢運輸」に是正を求めた訴訟の控訴審判決で、高裁は2日、引き下げは違法として差額の支払いなどを命じた一審地裁判決を取り消し、原告の訴えを棄却しました。

裁判長は「定年後再雇用での賃金減額は一般的で、社会的にも容認されている」と述べた。原告側弁護団は「減額が一般的だとしても、通常は職務内容や責任が変わっている。『社会的に容認』とする根拠は何もない」と批判しており、上告する方針。

判決によると、3人は長沢運輸で長年、正社員としてセメント輸送に従事。60歳で定年を迎えた後は、1年ごとの嘱託社員として再雇用されたが、賃金を引き下げられた。

2013年施行の改正労働契約法20条は、有期雇用社員と正社員との間で、労働条件の不合理な格差を禁じている。一審は、定年後の再雇用社員に同条の適用を初めて認めた判決として注目されていた。

おもしろいね~との表現はよくないが、企業は、法律上の60歳定年を遵守し、65歳まで再雇用を保証してるわけだから高裁の判決を支持しますね。最高裁で結論がどうでるか?